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ゴッホ、モネ、ルノアール、フェルメール、ダヴィンチ、クリムト、セザンヌ、モディリアーニ・・・等の、誰もが知っている巨匠の有名絵画を画像つきで解説していきます。ブログで楽しむ有名絵画(アート)の美術館。アートを気軽に楽しんでください♪
何度見ても不思議な絵
絵画ファンの皆さま、こんにちは!
今日は「何度見ても不思議な絵」と題しまして、私個人的に!?(いや皆さまも!?)
気になっているはずの作品を一緒に見ていきましょう。

問題の作品はこちら↓

カフェにて アブサン ドガ

エドガー・ドガカフェにてアブサン)】

本作は、朝方のカフェでの男女の様子を描いた作品ですが、
酒を飲んでいたのか、テーブルにはアブサンという当時流行っていたアルコールのボトルが置いてあります。
目はうつろ、二人は会話もなくただただぼーっと座っているだけ。
意識もうつろな様子です。
この作品は当時風俗的に良くないと批判されました。
アルコール依存症の様子を描いたような作品は相応しくないと。

そしてまた別の問題として、なぜドガはテーブルの脚を描かなかったのか?という事。
テーブルの脚を描き忘れるなんて・・・
何らかの意図があるとしか思えません。
見れば見るほど不思議な作品です。

当時の新聞に掲載された本作。
当時社会的問題だったアルコール依存症を批判する風刺画として描かれたのか
ドガはこの絵で何を伝えたかったのでしょうか。

またさりげなく当時の流行りだった浮世絵の技術も取り入れた本作。
そういう点ではやはり画家だな、と思います。

私はやっぱり、この作中に描かれた男女が何を考えて何を思ってぼーっと座っているのだろうか
と、いつも考えてしまいます。
当時の社会に不安がありアルコールにおぼれていたのか、それとも二人の関係性に何かあったのか、
それとも・・・

思いを巡らせるのは絵画鑑賞のひとつの楽しみでもありますね!

☆o。:・;;.。:*・☆o。:・;;.。:*・☆o。:・;;.。:*

あなたの手の届くところに、肉筆複製画《アート名画館》

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「アブサン」とそれに溺れた画家たち。ゴッホ、ドガ、ロートレック
みなさま、「アブサン」というお酒はご存知でしょうか?
絵画ファンの皆さまならば、必ずご存知のお酒だと思います。

アブサンとは1830年代以降、フランス中に広がったお酒(リキュール)です。
成分は、数種類の薬草から出来ています。アルコール度数は70パーセント程度と高いお酒です。

フランスと言えば”ワイン”を思い浮かべますが、その当時はアブサンが主流で(非常に安価だったため)、食前酒として飲まれたりしていました。

しかし、アブサンの成分に対して疑問を投げかける人も少なくありませんでした。
飲んだ後、幻覚症状が出て来たり、精神的におかしくなる症状が出たりという人が続出したのです。

そんな中とうとう、各国で製造中止運動が広がってきます。
1898年にはコンゴで、1907年にはスイスで、1915年にはフランスで製造中止に追い込まれました。

そうして時は過ぎてゆき・・・1981年、今から約35年前にWHOがある承認をだしました。
それはツジョンというアブサンに含まれる幻覚などの症状を引き起こす原因とされている成分を、残存許容量が10ppm以下ならば承認するとしたのです。
それをきっかけに世界中で製造が復活しました。
現在、日本でも販売されているお酒です。
緑色の美しい色合いのお酒ですよ。


ところで、このアブサン。
1930年以降フランスで流行して依頼、その当時の画家たちに愛飲され、作品の題材としても多く使われました。

ロートレックゴッホドガマネ・・・などの画家によって愛飲されて、作品の中にもその様子が描かれています。

まずは「ゴッホ」。
ゴッホゴーギャンと共同生活を送っていた頃、アブサンに溺れて精神的に病んでいました。
作品中にはアブサンを描いてはいませんが、アブサンを飲み精神的により錯覚が出て来て、ゴーギャンと言い争った際に耳を自ら切り落とす事態となりました。

耳を切り落とした後の自画像がこちら↓
耳を包帯でくるんだ自画像 ゴッホ アート名画館


ゴッホ【耳を包帯でくるんだ自画像
制作年:1889年

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次に「ロートレック」。
ロートレックは大の酒好き。
パリのモンマルトルにあるムーランルージュという酒場の常連客だったロートレック
そこでいつもアブサンを飲み、そこに来る客や舞台の様子を描いていました。
晩年はアブサン等のお酒を大量に飲み、体調をこわしていたそうです。

ーーーーーーーーーー

そして「エドガー・ドガ

カフェにて アブサン アプサント マネ

エドガー・ドガカフェにて
制作年:1875-76年
所蔵:オルセー美術館
原画サイズ:92×68cm


踊り子(バレリーナ)をたくさん描き続けたドガも、アブサンをテーマにした作品を残しています。
それが上の作品。
男女がカフェに座って、お互いに全く会話などせずただ座っている様子が描かれています。
そして女性の前にはアブサンが入ったグラスがおかれています。
これは朝の風景だと推測されている作品です。
というのも、当時は新聞は朝刊のみだったので、朝刊が作品中に描かれているために朝の光景だと推測されるのです。
そんな朝の清々しい感じとはまったく正反対の、暗くどんよりした雰囲気をかもしだしている作品。
※別名「アブサン」とつけられたタイトル。ドガ自身は「カフェにて」というタイトルをつけたのですが、
その後「アブサン」というタイトルに変えて売られたと言われています。

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アブサンを飲む男 マネ

エドゥアール・マネアブサンを飲む男
制作年:1858-59年
所蔵:カールスベルク彫刻館


この作品はマネによって描かれた、路上でアブサンを飲み酔っ払う人を描いた作品。
路上に転がっている瓶はアブサンの空き瓶。

今作品はサロンにも出展された作品。
しかしこの時代はまだ、ローマ芸術が主流でヴィーナスが美しく描かれている時代。
そんなときに、酔っぱらいを描いた作品がサロンですんなり受け入れられるとも思えません。
サロンにはふさわしくない!!と言われてしまいました。

ーーーーー

いかがでしたでしょうか。
少し見ただけでも、いろんな画家によって描かれたアブサンを題材にした作品たち。
とくに印象派の画家たちがはまったお酒だとも言えます。

絵画作品から見える時代背景や流行が知る事が出来てとても面白いですよね。
アブサン、日本で今売られているものはもちろん合法の物との事ですので、
ご興味あるかたはぜひお試し下さいね!


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ドガ【青い踊り子たち】




エドガー・ドガ
【青い踊り子たち】


1834年パリ生まれ、印象派を代表するひとり、エドガー・ドガ。


バレエの踊り子を描くことで有名だが、初期には歴史画や肖像画、


発展期から円熟期には競馬、舞台、踊り子などを描く。


ドガは、このころにはもうほとんど目が見えなくなっていたという。


この作品も、踊り子を描いた作品のうちのひとつ。



ドガについてのプロフィールはこちらから



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ドガ【舞台のバレエ稽古】



エドガー・ドガ
【舞台のバレエ稽古】


1834年パリ生まれ、印象派を代表するひとり、エドガー・ドガ。


バレエの踊り子を描くことで有名だが、初期には歴史画や肖像画、


発展期から円熟期には競馬、舞台、踊り子などを描く。


この作品も、踊り子を描いた作品のうちのひとつ。





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ドガ【バレエ教室】






エドガー・ドガ
【バレエ教室】


1834年パリ生まれ、印象派を代表するひとり、エドガー・ドガ。


ドガは、バレリーナを沢山描いていることで有名だが、この作品は、


熱心な収集家であった当時のバリトン歌手ジャン・バティスト・フォールの


依頼により制作された作品である。






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