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ゴッホ、モネ、ルノアール、フェルメール、ダヴィンチ、クリムト、セザンヌ、モディリアーニ・・・等の、誰もが知っている巨匠の有名絵画を画像つきで解説していきます。ブログで楽しむ有名絵画(アート)の美術館。アートを気軽に楽しんでください♪
ゴッホ「自画像」を見ていくと…
絵画ファンの皆さま、こんにちは!
今日は画家ゴッホのお話です。

ゴッホと言えば・・・何を思い浮かべるでしょうか。
沢山の自画像を描いたことでも知られています。
今日はゴッホが描いた自画像のおはなしです。

ゴッホ 自画像

google検索で「ゴッホ 自画像」と入れれば出て来る画像たちです。
どれもゴッホ。
どうでしょうか、どの作品も似た表情をしていますよね。

特徴としてはヒゲがあって、頬が少しこけている男性という感じでしょうか。
描かれた時代はそこまで差がありません。

というのも、ゴッホが画家として生きたのは1882年頃から亡くなる1890年の間。
この間でも自画像を描いたのは1887年から1889年頃に集中しています。
その為表情もそこまで変わらないのですね。

なぜこんなにも多くの自画像を描き残したのでしょうか。
それには理由があるそうです。

まずは、「他にモデルがいなかったから」
友達があまりいないゴッホ。
肖像画を描きたくてもモデルがいない...泣
悲しい理由ですよね、仕方なく自分の顔を描いていたという説。

もう1つの説は、自己研鑽
もし自分の顔が上手く描けたのなら、他の人の肖像画ももっと上手く描けるようになるだろう
という練習の意味でたくさんの自画像を描いたとも言われています。

いずれにしても肖像画はそこまで得意とは思っていなかったのでしょうね。
だからこそ練習を沢山した。そして多くの肖像画や自画像を残した、という事だと思います。

そんなゴッホの自画像を1枚お届けします。

ゴッホ 自画像
ゴッホ【自画像
所蔵:デトロイト美術館所蔵
制作年:1887年

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※上の作品の「自画像」は、現在デトロイト美術館展に出展されております。

《デトロイト美術館展》
公式サイト:http://www.detroit2016.com
会期:2016年10月7日(金)~1月21日(土)
場所:上野の森美術館

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ゴッホの厚塗りの描き方は、立体感を演出したかったのではない!早く描きたかったから!!
絵画ファンの皆さま、こんにちは!
今日はフィンセント・ファン・ゴッホのお話です。

ゴッホと言えば、代表作『ひまわり』が有名すぎますね。
私たちのような絵画ファンでなくとも、誰もが知っている名作ではないでしょうか。
ゴッホは似たような構図の「ひまわり」を合計7枚描いていますが、中でも黄色い背景のひまわりが有名ではないでしょうか。

「ひまわり」の作品を実際に見られた方なら感じられたかと思いますが、
絵の具の盛り上がり方がすごい!立体感がすごい!作品です。
でもこの立体感は、実は「立体感を出したかったから」こうした画法で描いたのではないのです。

では一体なんのため??? 見ていきましょう。

ゴッホの作品は絵の具をキャンバスシートにのせて描いたあとに、それが乾かないうちにさらに次の色を重ねていくような手法です。
例えば「ひまわり」の作品を見て頂くとよく分かりますが、凹凸感がスゴいです。

最も凹凸感がよくわかるように、せっかくですのでリンクを貼らせて頂きます。
こちらはロンドンのナショナルギャラリーにある「ひまわり」の原画画像です。
https://www.nationalgallery.org.uk/paintings/vincent-van-gogh-sunflowers
↑作品画像を拡大していく事が出来、拡大率を上げていくと表面の凹凸がはっきりと見えます。


ゴッホ 14輪のひまわり
フィンセント・ファン・ゴッホひまわり
所蔵:ロンドンナショナルギャラリー
原画サイズ:91×72cm


それでは、なぜゴッホは厚塗り手法で描いたかの答えにいきましょう。

(理由その1)
ゴッホは晩年の3年間で集中して作品を大量に描いています
ゴッホは画家生涯のうちで約2千点の作品を描いていますが、そのほとんどが晩年に集中しています。
特にアルルに移住した年の1888年は作品を量産した年
「ひまわり」の作品も合計7点描かれていますが、そのうちの4点が1888年に、その他3枚が翌1889年に描かれています。
これほどまでに大量の作品を描いていくには、早く描くことが必要
1枚1枚丁寧に描いていくことは出来ません。
厚塗りは”早描き”を心がけていたゴッホにとって、必要不可欠な描き方だったのでしょうね。


(理由その2)
ゴッホは当時”浮世絵”の影響を受けていました。
浮世絵のようなマットな色合いを表現したくて、このような厚塗り手法をとったそうです。
顔料をよく混ぜ合わせてツヤのある質感に仕上げていくのではなく、ボンッボンと顔料をのせていく。
これでマットな質感を演出出来たそうです。

ちなみに、「ひまわり」の黄色い背景色は当時の流行色「クロームイエロー」よ呼ばれる色。
ゴッホはこの色をとても気に入って使っていたそうです。


立体感を出してやろう!と思って絵の具を厚く塗り重ねていくのではなく早く描くために必要だった事。
ひいてはこれが、ひまわりの花びらの部分や花瓶の立体感を演出するのに繋がった、ということです。


なるほどですよね。早く描きたかったという事が、厚塗りを生み出したということ。
また浮世絵の影響もあったようですね。

絵画の不思議やまつわる秘話、まだまだありそうですね。



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「ひまわり」は実は悲しい絵だった・・・
絵画ファンの皆さま、こんにちは!
今日はゴッホのあの名画「ひまわり」の秘話に関してのお話です。

ゴッホ 14輪のひまわり
ゴッホ【14輪のひまわり


実は・・・あの「ひまわり」は悲しい悲しい絵だった、ということはご存知でしょうか?

私はこの事実を知るまでは、黄色のひまわりを見て元気をもらっていたんです。
鮮やかな黄色を見ると、この絵が描かれたアルルの暖かな気候を思い出しとても元気になれる!
この絵画の背景をご存知ない方でも、パッとこの絵を見ると明るい印象を持たれるのではないでしょうか。

でも実は・・・この作品にはとても悲しい背景があったのです・・・泣

ゴッホは日本の浮世絵に憧れて、ゴッホの中での日本のイメージである”光溢れる街”へ移住しようと南仏のアルルへ移住します。
そこでの計画は「画家村」を作る事!
画家で共同体を作り、そこでみんなで絵画を描いていく・・。
そんなイメージをしていました。

アルルの暖かな気候、明るい日差し、そんな中でたくさんの画家が集まり同じ方向を見て高みを目指していく。
そう思っていたものの、実際にゴッホの計画に賛同する者は表れず
結局ゴーギャンだけが一緒に共同生活を始めてくれました。
それもたった2ヶ月で終焉を迎えてしまったのですが・・・
その夢がはかなく終わってしまったとき、ゴッホの精神状態は崩れていきました。

元々ゴッホはこの画家村計画を実行する為に沢山の準備をしていました。
その一つが「ひまわり」の絵なのです。

アルルに構えた共同生活用の”黄色い家”。
ここに飾るのにふさわしい作品として描かれたのが「ひまわり」でした。
「ひまわり」は、愛と芸術の象徴。
この絵を家に飾り、みんなを迎え入れる予定でした。

が、しかし。。。
集まったのはゴーギャンひとり。
ゴッホは沢山の画家と共同生活を送る事をどれだけ楽しみにしていたのでしょうか。
その為にどんな気持ちでこの「ひまわり」を描き、どんな気持ちで飾っていたのでしょうか。

結局、この「ひまわり」を部屋に飾り明るい部屋を演出する事なく、
「ひまわり」は悲しみの絵となってしまいました。

ゴッホはこのひまわりを12枚描く予定にしていたそうです。
そして共同生活するにあたって、椅子も12脚用意する予定だったそうです。
それなのに・・・集まったのはゴーギャンだけ。
12枚のひまわりの絵、12脚の椅子・・・全ての計画が無駄になりました。
悲しすぎる結末ですね。

ゴッホは、画家たちが集まって来てくれる前に、その後の楽しい共同生活を想い
この「ひまわり」を描いていました。
夢いっぱい、希望いっぱいの絵でした。

しかし現実には思うようにいかないものですね。
こうして夢が打ち砕かれたゴッホは、精神的に病んでいくのでした・・・

なんと悲しい結末!
なんと悲しい「ひまわり」

でも、だからこそ、なんだかこの絵からはパワーがもらえそうな気がするのです。
そういう複雑な思いを抱えている絵だからこそ、パワーを持っている気がします。
私も好きな1枚です。

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ゴッホには、実は師匠がいた!?
絵画ファンの皆さま、こんにちは!
今日はゴッホのおはなしです。

ゴッホはほぼ独学で絵画を学んだという事で有名ですが、
実は初期の頃に一度絵画を学んだ事があります。

アントン・マウフェまたはアントン・モーヴという人物をご存知でしょうか。
オランダ出身の写実主義の画家ですが、あのゴッホの従兄弟なのです。
(↑読み方が違うだけで、同一人物です)

ゴッホが初期の頃描いた、「じゃがいもを食べる人たち」に観られるように
写実的な作品は、アントン・マウフェの影響を受けてのことでした。

アントン・マウフェはハーグ派と呼ばれる画派の中心人物的な人です。
1860年から1890年にオランダのハーグで活躍した画家たちの総称で、
作品の特徴としてはグレーにくすんだ色合いの作品を多く描いています。

ゴッホもこの影響を受け、作品制作をしました。
その為に初期の頃は、写実的な作品を多く描いたのですね。

ゴッホ じゃがいもを食べる人々
ゴッホじゃがいもを食べる人たち
制作年:1885年
原画サイズ:82×114cm
所蔵:ファン・ゴッホ美術館
→くらい雰囲気はまさにハーグ派の影響ですね


ところでゴッホですが、ほぼ独学で絵画を学んでいます。
この従兄弟に数ヶ月だけ初期の頃絵画を教えてもらう為に一緒に過ごした時期がありました
そしてたった数ヶ月で、ゴッホは絵画の基礎を習得してしまったのです。

画塾にも通わず、特に師匠に弟子入りするわけでもなく
ほぼ独学で覚えた絵画。

それが後にゴッホ独特の粗いタッチを自ら生み出していくことに繋がったのでしょう。

糸杉と星の見える道 ゴッホ
ゴッホ糸杉と星の見える道
制作:1890年
所蔵:クレラー・ミュラー美術館


独学で絵画を学んだゴッホ。
その影には実はいとこの存在があって、そこで基礎を学んだのでした。

その事実が消え去る程作風はガラッと変わっていき、今でいうゴッホらしさのある
粗いタッチにどんどん変わっていきました。

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この作品は夜の風景か、それとも朝の風景か・・・
絵画ファンの皆さま、こんにちは!
今日は絵画の不思議に迫りたいと思います。

絵画って解釈が難しいときがありますよね。
朝の風景だと思っていたら、夜だった・・・とか。
昼か夜かわからない作品ってあるんですよね〜

有名どころの作品でいくと、モネの「印象、日の出」です。
モネ「印象 日の出」は本当に日の出なのか、それとも夕陽なのか
という議論が当初なされたそうです。
今でこそタイトルに「日の出」と書かれていますが、それを断定するまでには
いろんな研究者が検証した結果、日の出となったそうです。
たしかに作品をパッとみるだけでは、日の出なのか、間もなく沈もうとしている夕陽なのかが分からないですよね。

印象、日の出 モネ
モネ印象・日の出
制作年:1872年
原画サイズ:63×48cm
所蔵:マルモッタン美術館

何年も前に描かれた絵画作品に対して、それがいつどういう状況で描かれたのかをキチンと検証するのは難しい事だと思います。
絵には、説明書きがありません。
それを見た人によって捉え方が違ってきます。

悲しそうな絵だと感じる人もいれば、明るい雰囲気の絵だと感じる人もいる。
絵画に正解はありませんが、画家が何を意図して描いたのかは気になるところです。


もう1点、作品をご紹介します。

オーヴェールの教会 ゴッホ
ゴッホオーヴェールの教会
制作年:1890年
原画サイズ:93×74.cm
所蔵:オルセー美術館

こちらの作品は、私は勝手に「暗い夜」だと思い込んでいました。
しかし、この絵は昼の絵らしいですね!!!
最初それを知ったときにはびっくりしました。
この頃のゴッホは精神的にも病んでいた頃で、心の闇や不安が作品に投影されて
このような暗い作品になったのではないかという人もいます。

しかしこれも真相は定かではありません。
心の闇を抱えたゴッホが、その為にこのような暗い絵を描いたという事が正しい答えなのかどうかは、
その時のゴッホに聞いてみなければわかりませんよね。

その作品が描かれた当時、画家がどう思って描いたのか、何を伝えたくて
どんな意味を込めて描いたのか。
それがハッキリとわかれば面白いのですが・・・
逆に、それがハッキリと分からないからこそ、絵画の裏に秘められた画家の想いを私たちひとりひとりが探りながら作品を観るのも面白いですよね!

☆o。:・;;.。:*・☆o。:・;;.。:*・☆o。:・;;.。:*

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