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ゴッホ、モネ、ルノアール、フェルメール、ダヴィンチ、クリムト、セザンヌ、モディリアーニ・・・等の、誰もが知っている巨匠の有名絵画を画像つきで解説していきます。ブログで楽しむ有名絵画(アート)の美術館。アートを気軽に楽しんでください♪
ゴッホの厚塗りの描き方は、立体感を演出したかったのではない!早く描きたかったから!!
絵画ファンの皆さま、こんにちは!
今日はフィンセント・ファン・ゴッホのお話です。

ゴッホと言えば、代表作『ひまわり』が有名すぎますね。
私たちのような絵画ファンでなくとも、誰もが知っている名作ではないでしょうか。
ゴッホは似たような構図の「ひまわり」を合計7枚描いていますが、中でも黄色い背景のひまわりが有名ではないでしょうか。

「ひまわり」の作品を実際に見られた方なら感じられたかと思いますが、
絵の具の盛り上がり方がすごい!立体感がすごい!作品です。
でもこの立体感は、実は「立体感を出したかったから」こうした画法で描いたのではないのです。

では一体なんのため??? 見ていきましょう。

ゴッホの作品は絵の具をキャンバスシートにのせて描いたあとに、それが乾かないうちにさらに次の色を重ねていくような手法です。
例えば「ひまわり」の作品を見て頂くとよく分かりますが、凹凸感がスゴいです。

最も凹凸感がよくわかるように、せっかくですのでリンクを貼らせて頂きます。
こちらはロンドンのナショナルギャラリーにある「ひまわり」の原画画像です。
https://www.nationalgallery.org.uk/paintings/vincent-van-gogh-sunflowers
↑作品画像を拡大していく事が出来、拡大率を上げていくと表面の凹凸がはっきりと見えます。


ゴッホ 14輪のひまわり
フィンセント・ファン・ゴッホひまわり
所蔵:ロンドンナショナルギャラリー
原画サイズ:91×72cm


それでは、なぜゴッホは厚塗り手法で描いたかの答えにいきましょう。

(理由その1)
ゴッホは晩年の3年間で集中して作品を大量に描いています
ゴッホは画家生涯のうちで約2千点の作品を描いていますが、そのほとんどが晩年に集中しています。
特にアルルに移住した年の1888年は作品を量産した年
「ひまわり」の作品も合計7点描かれていますが、そのうちの4点が1888年に、その他3枚が翌1889年に描かれています。
これほどまでに大量の作品を描いていくには、早く描くことが必要
1枚1枚丁寧に描いていくことは出来ません。
厚塗りは”早描き”を心がけていたゴッホにとって、必要不可欠な描き方だったのでしょうね。


(理由その2)
ゴッホは当時”浮世絵”の影響を受けていました。
浮世絵のようなマットな色合いを表現したくて、このような厚塗り手法をとったそうです。
顔料をよく混ぜ合わせてツヤのある質感に仕上げていくのではなく、ボンッボンと顔料をのせていく。
これでマットな質感を演出出来たそうです。

ちなみに、「ひまわり」の黄色い背景色は当時の流行色「クロームイエロー」よ呼ばれる色。
ゴッホはこの色をとても気に入って使っていたそうです。


立体感を出してやろう!と思って絵の具を厚く塗り重ねていくのではなく早く描くために必要だった事。
ひいてはこれが、ひまわりの花びらの部分や花瓶の立体感を演出するのに繋がった、ということです。


なるほどですよね。早く描きたかったという事が、厚塗りを生み出したということ。
また浮世絵の影響もあったようですね。

絵画の不思議やまつわる秘話、まだまだありそうですね。



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