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ゴッホ、モネ、ルノアール、フェルメール、ダヴィンチ、クリムト、セザンヌ、モディリアーニ・・・等の、誰もが知っている巨匠の有名絵画を画像つきで解説していきます。ブログで楽しむ有名絵画(アート)の美術館。アートを気軽に楽しんでください♪
《元同居人、ゴッホとゴーギャンを比較してみた》その2
前回からの続きです。
ゴーギャンゴッホの特別な関係。

たった二ヶ月だけの共同生活をしていたふたり。
個性が強い二人ですので、2ヶ月が限界だったのでしょう。
ゴーギャンの申し出により、ゴーギャンが出て行く形で終焉を迎えました。


その後のふたりは全く別の絵画人生を送ります。

まずはその後のゴーギャンから。
ゴーギャンは1891年以降タヒチへ行き、ゴーギャンらしい色彩豊かなあの作品を描き出します。

タヒチの女 ゴーギャン

ゴーギャンタヒチの女
制作:1891年
所蔵:オルセー美術館


タヒチの女 ゴーギャン

ゴーギャンイア・オラナ・マリア
制作:1891年
所蔵:オルセー美術館

ゴーギャンは一生のうちで2度タヒチに移住しています。
上でご紹介した2つの作品は1度目の移住時に描かれた作品です。

その後一度フランスへ帰国したゴーギャン。
しかしよほど強い影響をタヒチから受けたのか、
帰国後もタヒチをテーマにした作品を描き続けました。

一度フランスに帰国はしましたが、結局1895年に2度目のタヒチへ再渡航。
2度目は1895年から1901年までの6年間をタヒチで過ごしました。
これには理由があって、ゴーギャンがタヒチを気に入ったという理由もありますが、
地元フランスパリで自身の作品が批判を受けてしまい、肩身が狭く居る場所がなくなった事も原因とされています。

この2度目のタヒチ移住時に、あの有名な「われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか」を制作しました。

我々はどこから来たのか,我々は何者か,我々はどこへ行くのか ゴーギャン
ゴーギャン「われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか」
制作:1897-1898年
所蔵:ボストン美術館

この時代のゴーギャンは病気により精神的に落ちる時期になります。
2度目の移住当初は、自身が描いた絵画作品も売れ、それにゴーギャンを支持してくれる有志者も集まり、
順調な画家人生だったようです。
しかしながら徐々に体調が思わしくなくなった事と、家を買うための借金に悩まされていきます。
ここだけは少しゴッホと似ている部分なのかもしれません。

↑上で紹介した作品「われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか」は
そんな時に描かれたのですね。
精神的に病んでいたゴーギャンは、この作品を完成させた後の時期に自殺を試みました。
未遂には終わりましたが、ゴーギャンにとっては大きな事件です。

そういった暗い闇のタヒチ生活を終わらせ、とうとうタヒチを去り移住する事を決めます。
その移住先が「マルキーズ諸島」です。
ゴーギャンの終の住処となったマルキーズ諸島、没するまでの間そこでの生活をします。


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一方でゴッホの生活。
ゴーギャンとの共同生活を終えてからというもの、精神的により一層病むようになってしまいました。

耳切事件の直後、アルル市立病院に収容されます。
1888年の12月23日に起きたこの事件。
翌年の1月7日には元の「黄色い家」に戻ったゴッホ
この耳の怪我は命に別状なかったのですが、精神的には問題がありました。
やはり精神的に全く落ち着かなかったゴッホは、その後サンミレの精神病院に入院する事になります。

ここサンミレで描かれた作品も沢山あります。
入院中に見た中庭を描いたもの、窓からみた風景など沢山です。


星月夜 ゴッホ アート名画館
ゴッホ星月夜



ゴッホ アイリス アート名画館
ゴッホ「アイリス



その頃のゴッホの体調はというと、ときにおさまり、ときに悪化しの繰り返し。
そういう中でも作品制作は続けていた画家ゴッホ。

そんな精神状態が落ち着かない中でも、少しほっこりする作品を描いた事もありました。
それがこちら↓

アーモンドの花咲く枝 ゴッホ アート名画館
ゴッホ花咲くアーモンドの木の枝
制作:1890年
サイズ:73.5×92cm
所蔵:ゴッホ美術館

この作品は、ゴッホの弟テオに子どもが産まれた事へのお祝いとして描かれた作品。
比較的精神状態が良い時期だったのではないでしょうか。



しかし本当にゴッホらしい作品というのは、精神的に病んでいた時期に描かれたものだと言う人も多いです。
闇を抱えたような内容の作品は、ゴッホらしさを表しているかもしれません。


カラスのいる小麦畑 ゴッホ アート名画館
ゴッホカラスのいる小麦畑

ゴッホ オーヴェールの教会 アート名画館
ゴッホオーヴェルの教会


「カラスのいる小麦畑」は、静まり返った小麦畑にカラスが飛び渡っている様子が描かれています。
この作品を描いた1ヶ月後、ゴッホは没します。
ゴッホの晩年はとても暗く闇のような人生だったのかもしれませんね。

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さてさて、今回はゴッホとゴーギャンの2ヶ月の短い共同生活がおわったその後
二人がそれぞれがどのような人生を送ってきたのかの記事でした。

全く別々の人生を送った二人。
その二人の作品が今、こうやって2016年に、一緒に展示されてるというのは不思議ですよね。

※明日の記事では、ちょっとしたおまけのお話をさせて頂きますね!追記ありますよ〜

↓忘れてはいけない美術展のご紹介を最後にもう一度。
ちょっと先の話ですが、お忘れないようお願いしますね!!
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デトロイト美術館展~大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち~

会場:豊田市美術館(愛知) /会期:2016年4月27日~6月26日
会場:大阪市立美術館(大阪) /会期:2016年7月9日~9月25日
会場:上野の森美術館(東京) /会期:2016年10月7日~2017年1月21日
公式HP:http://www.detroit2016.com

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「ゴッホとゴーギャン展」
会場:東京都美術館
会期:2016年10月8日から12月18日
公式HP:http://www.tobikan.jp/exhibition/h28_goghandgauguin.html

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