カテゴリ

最新記事

プロフィール

アート名画館

Author:アート名画館
絵画ファンのみなさま、ようこそ!
このブログは「有名絵画(アート)の美術館」です!
絵画好きのサワイが旬の絵画情報をお届けします。

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

ブロとも一覧

検索フォーム

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QRコード

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

アクセスカウンター

PR







有名絵画(アート)の美術館
ゴッホ、モネ、ルノアール、フェルメール、ダヴィンチ、クリムト、セザンヌ、モディリアーニ・・・等の、誰もが知っている巨匠の有名絵画を画像つきで解説していきます。ブログで楽しむ有名絵画(アート)の美術館。アートを気軽に楽しんでください♪
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「アブサン」とそれに溺れた画家たち。ゴッホ、ドガ、ロートレック
みなさま、「アブサン」というお酒はご存知でしょうか?
絵画ファンの皆さまならば、必ずご存知のお酒だと思います。

アブサンとは1830年代以降、フランス中に広がったお酒(リキュール)です。
成分は、数種類の薬草から出来ています。アルコール度数は70パーセント程度と高いお酒です。

フランスと言えば”ワイン”を思い浮かべますが、その当時はアブサンが主流で(非常に安価だったため)、食前酒として飲まれたりしていました。

しかし、アブサンの成分に対して疑問を投げかける人も少なくありませんでした。
飲んだ後、幻覚症状が出て来たり、精神的におかしくなる症状が出たりという人が続出したのです。

そんな中とうとう、各国で製造中止運動が広がってきます。
1898年にはコンゴで、1907年にはスイスで、1915年にはフランスで製造中止に追い込まれました。

そうして時は過ぎてゆき・・・1981年、今から約35年前にWHOがある承認をだしました。
それはツジョンというアブサンに含まれる幻覚などの症状を引き起こす原因とされている成分を、残存許容量が10ppm以下ならば承認するとしたのです。
それをきっかけに世界中で製造が復活しました。
現在、日本でも販売されているお酒です。
緑色の美しい色合いのお酒ですよ。


ところで、このアブサン。
1930年以降フランスで流行して依頼、その当時の画家たちに愛飲され、作品の題材としても多く使われました。

ロートレックゴッホドガマネ・・・などの画家によって愛飲されて、作品の中にもその様子が描かれています。

まずは「ゴッホ」。
ゴッホゴーギャンと共同生活を送っていた頃、アブサンに溺れて精神的に病んでいました。
作品中にはアブサンを描いてはいませんが、アブサンを飲み精神的により錯覚が出て来て、ゴーギャンと言い争った際に耳を自ら切り落とす事態となりました。

耳を切り落とした後の自画像がこちら↓
耳を包帯でくるんだ自画像 ゴッホ アート名画館


ゴッホ【耳を包帯でくるんだ自画像
制作年:1889年

ーーーーーーーーーーー

次に「ロートレック」。
ロートレックは大の酒好き。
パリのモンマルトルにあるムーランルージュという酒場の常連客だったロートレック
そこでいつもアブサンを飲み、そこに来る客や舞台の様子を描いていました。
晩年はアブサン等のお酒を大量に飲み、体調をこわしていたそうです。

ーーーーーーーーーー

そして「エドガー・ドガ

カフェにて アブサン アプサント マネ

エドガー・ドガカフェにて
制作年:1875-76年
所蔵:オルセー美術館
原画サイズ:92×68cm


踊り子(バレリーナ)をたくさん描き続けたドガも、アブサンをテーマにした作品を残しています。
それが上の作品。
男女がカフェに座って、お互いに全く会話などせずただ座っている様子が描かれています。
そして女性の前にはアブサンが入ったグラスがおかれています。
これは朝の風景だと推測されている作品です。
というのも、当時は新聞は朝刊のみだったので、朝刊が作品中に描かれているために朝の光景だと推測されるのです。
そんな朝の清々しい感じとはまったく正反対の、暗くどんよりした雰囲気をかもしだしている作品。
※別名「アブサン」とつけられたタイトル。ドガ自身は「カフェにて」というタイトルをつけたのですが、
その後「アブサン」というタイトルに変えて売られたと言われています。

ーーーーーーーーーーーー

アブサンを飲む男 マネ

エドゥアール・マネアブサンを飲む男
制作年:1858-59年
所蔵:カールスベルク彫刻館


この作品はマネによって描かれた、路上でアブサンを飲み酔っ払う人を描いた作品。
路上に転がっている瓶はアブサンの空き瓶。

今作品はサロンにも出展された作品。
しかしこの時代はまだ、ローマ芸術が主流でヴィーナスが美しく描かれている時代。
そんなときに、酔っぱらいを描いた作品がサロンですんなり受け入れられるとも思えません。
サロンにはふさわしくない!!と言われてしまいました。

ーーーーー

いかがでしたでしょうか。
少し見ただけでも、いろんな画家によって描かれたアブサンを題材にした作品たち。
とくに印象派の画家たちがはまったお酒だとも言えます。

絵画作品から見える時代背景や流行が知る事が出来てとても面白いですよね。
アブサン、日本で今売られているものはもちろん合法の物との事ですので、
ご興味あるかたはぜひお試し下さいね!


☆o。:・;;.。:*・☆o。:・;;.。:*・☆o。:・;;.。:*

あなたの手の届くところに、肉筆複製画《アート名画館》

アート名画館 http://meiga.shop-pro.jp/
楽天店 http://www.rakuten.co.jp/art-meigakan/
Yahoo店 http://store.shopping.yahoo.co.jp/art-meigakan/
ポンパレ店 http://store.ponparemall.com/art-meigakan

Facebookページできました! https://www.facebook.com/artmeigakan/

★★・‥…―━━━―…‥
スポンサーサイト

テーマ:art・芸術・美術 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://artmeigakan.blog90.fc2.com/tb.php/974-03c6cf9a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。