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フェルメールとレンブラント展!行ってきましたレポ!!
皆さまこんにちは!

今日は、美術館レポートをお届けします!
行ってきたのは。。。「フェルメールとレンブラント展」!!
1月14日から東京 六本木にある森アーツギャラリーにて開催されています。
3月31日までの開催という事で、あと半月で終わってしまう、という事で行ってきました。

まずは概要から。

ーーーーーーーーーー
フェルメールとレンブラント
17世紀オランダの黄金時代の巨匠たち


会期:2016年1月14日(木)~3月31日(木)
場所:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ52階)
チケット:当日一般1600円/前売り1400円(学割あり)
公式HP:http://www.tbs.co.jp/vermeer2016/
ーーーーーーーーーー
※東京会場が終わると福島へ移動します


いやぁ、すごかったです!フェルメールレンブラントも!

しかもラッキーだったのは、私が行ったときに丁度、ディレクターさんの解説イベントが行われており
たくさんの良いお話を聞けた事!

今回の目玉作品のフェルメール「水差しを持つ女」と、レンブラント「ベローナ」が展示されている場所で
本物を目の前に作品の解説をして下さいました。
とーってもおもしろい!食い入るように聞き入ってしまいました。

ここで途中ですが、今回の美術展の2大目玉作品のご紹介しておきましょう。

水差しを持つ女 フェルメール アート名画館
フェルメール水差しを持つ女
制作年:1662年ころ
サイズ:45.7×40.6 cm
所蔵:メトロポリタン美術館

本作品、フェルメール「水差しを持つ女」は日本初公開!
窓から差し込む光の描き加減が絶妙で美しい作品です。


レンブラント ベローナ アート名画館
レンブラントベローナ
所蔵:メトロポリタン美術館
制作年:1633年
サイズ:27.0×97.5 cm

戦争の女神であるベローナを描いた作品。
闇の中に浮かぶ光の当たり具合を上手く表現しました。

それでは話を戻しましょう。

今回の美術展のポイントは「光」だそうです。
フェルメールレンブラントの作品以外にも、ゆかりの作品が多数展示されていましたが、
そのどれもが「光」を上手く表現していました。
これこそが本美術展の注目すべきポイント!だそうです。

ディレクターさんによると、どの美術展にいくにしても、その時に観たいテーマを決めて行くと良いとおっしゃっていました。
多少なりとも予習をして、「ここを注目して観るぞ!」というテーマを持って観覧すると良いそうです。

ちなみに、私自身の今回の観覧ポイントは
(1)フェルメールブルーをこの目で実際に観る!
(2)レンブラントの闇に浮かぶ光の表現方法
でした。
これだけはしっかりと観て来よう!と決めていきました。

ーーーーーーーー

フェルメール「水差しを持つ女」を観た多くの方の感想は主に2つあるそうです。
わかりますか???

1つ目は、「明るい!」というもの。
光を取り入れた表現をしているので、作品全体がとても明るいのです。
私も、実際にそう思いました。

そして2つ目は「本物っぽい」というもの。
これは説明が難しいのですが、印象派などのぼやけた感じの描き方ではなく、
写実主義のようなキチンと細部まで描いているという事です。
洗面器の底に写り込むテーブルクロスの赤色までもきちんと描かれています。


今回ディレクターさんから特別に貴重なお話をお聞きする事が出来ました。
それはフェルメール作品の最大の特徴。
「カメラ」を使った描き方だそうです。
きちんと細部まで細かく描けるのは、3次元の世界を写真にとってそれを2次元の絵画の世界に書き込むという作業をしていたから。
1600年代にカメラって!しかもそれを絵画に取り入れるなんて!
とびっくりしましたが、たしかにそれは効率的ですね。

また、カメラ独特の周囲のぼけみをも取り入れて作品制作をしていたそうです。
昔のカメラは、現代の物と違いまだ精巧には作られていませんので、中心部に焦点があたり、
まわりはすこしぼやける感じがあったそうです。
それで撮られた写真をもとに描かれたフェルメールの作品は、なんとなく「ぼけみ」があって
中心に焦点があっているように見えます。

この話を聞くまで私は全然気がつきませんでした。
そして言われてみるとそういう風に見えますよね。

(ここだけの話、このお話は皇太子殿下が本展をご観覧になった際にもされたそうなのですが、
非常に興味深く聞かれたそうです。皇太子殿下はカメラに非常にお詳しいとの事で、カメラを使った技法というのはとても興味深くお聞きになられたのではないでしょうか)


つづいて、説明はレンブラントの作品にうつりたいのですが、その前に豆知識。

美術館って、「視覚効果」を大事にされているんですね。
本展では、フェルメールの作品は背景に青色の壁紙を使われていて、レンブラントの作品には赤色の壁紙を使われていました。
これはフェルメールといえばの「フェルメールブルー」をしっかりと引き立たせるために、
フェルメールの作品の後ろの壁紙には青色を使われているそうです。
レンブラントの作品の後ろには赤色が使われていましたが、こちらも何かの効果を狙っての事らしいのですが、そこのお話は割愛でした。
綿密に計算されての展示なんですね〜
そういうところもとってもおもしろいです!

さて、それではレンブラントの作品です。
今回の目玉は「ベローナ」

実際に作品を観てみると、暗闇にぱっと浮かぶ光の表現がとても素晴らしい!
作品の左上側から光が当たっているそうです。
なんでこんなにスポットライトが当たったように描けるのだろうと不思議に思います。

フェルメールが「自然光」を表現したのに対して、レンブラントは「スポットライト」という感じ。
「ベローナ」の作品に描かれている甲冑に当たる光が鋭く、浮かび上がるように描かれていました。
同じ「光」を表現する技法がフェルメールとレンブラントでこんなにも違うなんて、と驚きました。


今回の美術展を観て思ったのですが、えこひいきではないですが、やっぱりフェルメール作品に「おー!!」となってしまいます。もちろんレンブラントもスゴいのですが、画家の生涯における作品数の差が歴然ですもんね。

フェルメールは学者により見解は異なりますが、約34ー37点しか残っていないと言われています。
それに比べてレンブラントは量産!レンブラントが受けた仕事も、弟子が最後は描くような描き方をしていたこともありました。
レンブラントはアトリエを営んでおり、そこで弟子たちと協力して大量生産したようです。

その作品数の差からか、フェルメールの作品の方が貴重だなと思ってしまいます。
今回の目玉作品2点(水差しを持つ女、ベローナ)とも、日本初公開なんですよね。

でも、実際にフェルメールの「水差しを持つ女」を所蔵しているメトロポリタン美術館でも、
この作品はとても貴重な作品と位置づけていて、パンフレットに掲載する程のメイン作品としています。
それくらい貴重なんですね。

フェルメールブルーは、予想していた程濃くはなかったです。
今までは写真でしか観る事がなかったので、写真だとこの青色の表現がとってもとっても難しいんだそうです。

実際に目で見る青と、写真に映し出される青は違います。
そして写真の取り方次第でも、色の見え方は違います。
そういう事をふまえて、実際にこの目で観た時に「あ、こういう色合いなんだ」と思いました。

そういう事は実際に観に行かなければ分かりません。
そして実際に観に行ったとしても、それぞれの人で感じ方や見え方は異なります。
それが観に行くおもしろさでもありますよね。

それでは、会期終了まであと約半月。
ぜひぜひ、行かれてみてくださいね!

☆o。:・;;.。:*・☆o。:・;;.。:*・☆o。:・;;.。:*

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